母を守るために

【概要】
相談者(次男:神奈川県小田原市在住)
不動産所有者兼連帯債務者
(長男:栃木県宇都宮市在住)
(母:東京都中野区在住)
不動産所在地:埼玉県草加市(空家)
土地 約35坪(長男)
建物 約30坪4LDK 築10年(長男1/3、母2/3)
A銀行住宅ローン残 約4000万円 8か月滞納中
固定資産税滞納約60万円(差押え)
売却予想金額 約2000万円

母の負担を減らしてあげたいと次男からの相談です。
A銀行に相談した所、1000万円用意できれば、次男は住宅ローンを3000万円借りれるそうです。

つまり、今あるA銀行の4000万円のローンを、次男が現金1000万円+住宅ローン3000万円で返済して、次男に名義変更するよう勧められたそうです。(こんなこと銀行が進めるのでしょうか? 何か誤解してません?)

しかし、なにか変だと思い、色々なところに相談しまくって私のところにも話がきたのでした。

お母様の力になりたい と思うのはわかりますし、できることならお手伝いしてあげたいですが、だからといって次男が借金の肩代わりをするのは違うと思います。

「住むつもりもない家を買ってどうするんですか?」

「賃貸にするつもり?」
住宅ローンですから次男が住むための住宅ローンですよ。

「勤務先の小田原まで草加から通いますか?」
2時間半くらいかかりますよ。
住民票だけ草加に移して、虚偽申請するつもりでしょうか。

と、突っ込みどころ満載です。

その草加の家が、例えば実家などでどうしても残したいということであれば、こういった身内間での名義変更、売買は意味がありますが、特に残したいわけでもなく、利用用途も決まっていないわけですから買うべきではありません。

被害を拡大するだけです。

私からは、このまま競売にしてしまった方が良いのではと提案させていただきました。(任意売却をして、少しでも高く売れれば借金も少なくなるので、お勧めしたいところですが、長男は非協力的なようですので)

任意売却しても2,000万円程でしか売れないと思いますので、競売なるということは、お母様の借金は残ることを意味します。 お母様の力になりたいというのであれば、残ったローンの支払いの部分で、経済的援助をしてあげることが良いのでは! とお話しさせていただきました。

様々な専門家?に相談していく中で、混乱してしまっているようですが、もっとシンプルに考えてください。間違いなく言えることは、あなたが買うという選択肢はありえません


本文とは全く関係ありませんが、近所の公園で甲羅干ししているカメたち
なんか癒される(^・^)

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