スポンサーリンク

任売不成立

こんにちは。任意売却アドバイザーの板垣です。
面談時に説明用に使っている、任意売却の小冊子ですが、
コンパクトで、わかりやすいというお褒めの声を頂きましたので、
希望される方には、プレゼントいたします。

 

PDFでも遅れますので、問い合わせフォームから
「小冊子希望」とメッセージください。


さて、今日は任売不成立だったお話です。

相談者は、母と2人で済むために買って住んでいましたが、その母は10年以上前に
他界していますし、自分自身も病気でローンが支払えなくなり売ることにしました。

 

債権者は3社
1番の住宅金融支援機構の残高2000万円。
査定額は1000万円ですので、1番でも満額回収できず、
2番、3番はいわゆるハンコ代となります。
2番は、残高220万円なので、取引成立すれば22万円回収できます。
3番は、残高59万円しかないので、5万円しか回収できません。

 

1番との協議の結果、販売価格は1090万円で販売を開始しましたが、
2か月たっても内覧1件もないので、「価格下げないとダメですよ」
1番と協議していると、2番の年金〇〇から連絡が入りました。

 

2番
「うちは、1200万円以上でないとダメです。」

 


「えっ? 1番の住宅金融支援機構の残高見ました? 2000万円あるんですよ。1200万円で売れたところで、年金〇〇さんの取り分増えるわけじゃないですよね。」

 

2番
「安く売ってしまったら、それだけ本人の借金が多く残るわけですから、売却後の返済にも影響してしまいますからねー。」

 


「1090万円で販売して2か月内覧もないんですよ。そこから値段上げて決まると思います? しかも今更ですか。」

 

2番
「それはわかりませんが、とにかく1200万円以上でないと、うちは任意売却認められません。」

 

やれやれです。
そうなら最初から言ってくれって話です。
そんな金額で販売しても、絶対に売れませんし時間がかかれば
遅延損害金が増えて本人の借金が多く残ってしまいます。

 

1番さんに、


「2番さん、おかしなこと言ってるので、任売できなくなってしまいました。
うちは辞退しますので、競売手続き進めてもらえますか。お手数かけて申し訳ありません。」

 

1番に連絡すると、

 

1番
「2番さん、またそんなこと言ってるんですか?
せっかく板垣さん動いてもらったのにすいません。
また他の案件がありましたらよろしくお願いします。」

 

2番さん、いつもこんなこと言ってるわけではないですけど、
手続きが遅いし、イラついてしまいました。

 

相談者様からは、昨年の7月から相談いただいてまして、ここまでで1年近くかかっています。
せっかくご依頼いただいたのに、まとめることが出来ずに申し訳ありません。
この場を借りてお詫びいたします。

スポンサーリンク