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2009.10.19

連帯保証人(義父)の同意

 いろいろあって、宮城(仙台)の義父宅へは、佐々木夫妻だけで翌週行くことになった。
あらかじめ内容を聞いていた義父は、怒ることもなく、淡々と佐々木氏の話を聞いていた。 そのことが返って佐々木氏の不安を煽ることになったのだが、直接会いに行ったのが良かったのか? 理解して頂けたようである。
 保証人になっていたのは、オリコの分のみで残高は約250万円。決して小さな額ではないが、幸い、住宅金融支援機構、年金住宅融資の分は保証人に義父はなっていなかったため、なんとかやりくりできる範囲内のようである。
しかし、義父も一括で払えるほど余裕はないそうなので、分割して支払いを続けて、佐々木氏が払える時払いをするという話で、決着がついたようであった。
決着といっても、その場しのぎの話でしかないし、私の経験から言うと、佐々木氏は義父に残念ながら支払いしない(できない)でしょう。後々、義父から
「佐々木氏が全然支払ってくれない」
なんて文句を言われる可能性もあるので、さりげなく電話で義父の心情を探ってみる。
「返してもらえればそれに越したことはないが、難しいだろうね」
年の功なのか、その辺は理解しているようで一安心。
あとは、 任意売却 をする際に、オリコへも支払いがされるかどうかについての質問があったので、解説した。
 相場2,000万円程のマンションなので、売却しても、住宅金融支援機構、年金住宅融資の残高が2,500万円あり、抵当権設定の後順位のオリコへは、本来1円も支払われない。 しかし、それでは、オリコも協力してくれないので、抵当権を抹消するために、はんこ代等と呼ばれていますが、25~30万円程は返済することになるでしょう。
ただ、損害金18.25%が残元金に対して加算されるので、残念ながらほとんど減らないのでしょう。

2009.10.07

リースバック

「相談内容」
事業主なんですが、会社の業績もあがらず、倒産することにしたんです。ただ、自宅だけは何とか残したいと思っていまして、知り合いに安く買ってもらって、その方と賃貸借契約をすることは可能でしょうか?
(このご相談は今から1年半前にいただいたものです)


この方の場合、幸いにもお知り合いの方で購入してくれるので、話はスムーズでした。 しかし問題は、安く買い取ってもらうための金額交渉と、破産管財人である弁護士の動きが遅いことでした。
金額については、今から4ヶ月程前に各債権者と折り合いがつきましたが、そこからが本当に長く感じました。
「この売買代金では許可できない」
「売買代金の配分がおかしい」
などなど。私も、素人ではないので、事前に確認しながら話をしていったにも関わらず、弁護士がいちいち難癖を付けてくる。 その問題がやっと解決したと安心していると、今度は
「財団に5%いれないと、売却に応じない」
「裁判所の許可を取るのに2ヶ月かかる」
また新たな問題が。
しかし、結局、4ヶ月前に出した私の案で、売却代金も配分も、財団組み入れ金額も決定。忙しい忙しいと言って、私が5回電話しても1回折り返し電話が来るかこないかなのは、ムダに時間を使っているからなんでしょう。
ご相談者や、購入者にも余計な心配をかけてしまいましたが、とにかく無事に引渡しも終わって、ホッとしています。
ちなみに、この相談者は、購入者から5年後を目標に、お金を貯めて買い戻すそうです。