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2008.08.07

固定資産税評価額と不動産取引価格の関係

名古屋からのお問合せ
Aさんは自宅を手放さなければいけない状況なのですが、
知り合いBさんがその家を購入したいと言っているそうです。
 Bさんはその家に住むつもりはなく、Aさんに家賃程度で貸してあげるつもりのようです。このように、身内の方や、友人が買い取ってくれるというのが一番望ましいことです。Bさんのような善意を持った人はすばらしいですが、Aさんの周りにそういう協力者がいるということは、Aさんの人柄や人間性がすばらしいということなんでしょう。
私の簡易査定では3000万円程なので、もちろん債権者次第ではありますが、3000万円お金を出せるのであれば、大丈夫だと思いますよという話を先日していました。
しかし、お金を出す立場のBさん。
私とは電話だけでの話しで、
ひょっとしたら詐欺にあうんじゃないか?
あそこの会社は大丈夫なのか?

不安があるのは当然のことです。
Bさんなりに近所の不動産屋に聞いたり、勉強されたのだと思います。その中で、固定資産評価証明書を取得して見てみると、土地建物で2000万円になります。
その金額を見た、Bさんは私が3000万円と言っていたので不信感を膨らませたと思います。
Bさん
「3000万円は高いんじゃないんですか?固定資産税評価額は2000万円なのでそれくらいでいいんじゃないですか?」

私  
「そうですね。私ども不動産会社は高い金額の方が、仲介手数料も増えますけど、お金を出すBさんにとっては、少しでも安くならないか?とお考えになるのももっともです。」
Bさん
「じゃあ、2000万円になるんですか?」


「ちょっと聞いていただきたいのですが、固定資産税評価額とは、固定資産税など土地と建物にかかる税金の基準となる価格であって、固定資産税評価額=市場価格 ではないんですね。」
Bさん
「えっ!そうなんですか?」

Aさんとは、まだ専任媒介契約を締結していない状況なので、細かく調べてはいませんでしたが、2000万円では、債権者の住宅金融支援機構は認めないというのは明らかです。
3000万円まで予算があるという話が聞ければ、あとは私の仕事で、少しでも安くまとめるよう努力するだけです。その結果、2400万円になるのか?3000万円になるのか?ということです。
Bさんも納得したようなので、最悪いくらまでなら出す気があるのか?という金額を考えておいて下さいと伝え電話を切る。
不動産業界にいる私でも、不動産会社ってうさんくさいイメージがあります。実際そんな人もたくさんいますので、疑問点や不安なことは気軽にお問合せ下さい。その中でコミュニケーションもとれていきますし、遠方で会えない方でも、話をすることで少しの安心感は与えられると思います。
ちなみに固定資産税評価額とは、固定資産税や不動産取得税
登録免許税等の税金を算定する元となる価格です。
土地は公示価格の7割、新築の建物の場合は建築費の5~7割程度と一般的にいわれています。
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